親譲りと思っていたのは高血圧だけでなく食習慣

60歳台を目前に上が150台だった血圧が120〜130に下がった女性の体験談です。女性は飲酒喫煙もせず、運動も適度にしていて、結婚してから体重が10キロ程度増えてはいましたが、体格的には痩せ型から標準になった程度で、特に食生活でも不摂生はしていませんでした。女性の両親は70歳台で、2人とも血圧が高く薬も飲んでいました。女性自身も40歳台後半から血圧が上がりだし、このままでは薬が必要になってしまうのではないかと不安に思っていました。

 

そんな折、女性の夫が腎臓の病気にかかり、治療のために塩分制限をすることになりました。女性も自分の血圧が気になっていたので、普段から汁物は薄味にする、醤油をかけすぎないなどは気を配っていたのでこれ以上どうやって減塩するのか想像がつきませんでした。ですが、食事を記録して管理栄養士に見てもらうと意外にも塩分が多いです。

 

理由は、健康のためにと思って積極的に摂っていた魚の干物、梅干しや浅漬けの漬物、納豆のタレ、はんぺんやちくわなどの練り製品などの塩分が積み重なり、汁物や味付けを薄味にしても結局は塩を摂っていたためでした。

 

一念発起して、まず一年のつもりで、魚の干物と漬物類は一切やめ、魚の切り身を焼いて振り塩をする、漬物のかわりにヨーグルトやタレなしの納豆から乳酸菌を摂る、朝食は塩分を減らしやすい洋食にする、汁物は普通に味付けして具だけを食べる、などを実践すると無理に薄味にしなくても塩分摂取量がかなり減り、血圧も1年で一気に下がりました。両親から自然に受け継いで、体に良かれと思っていた食習慣が高血圧に大きく影響していたことに非常に驚いたそうです。

 

 

自分の高血圧の原因を見極めよう!

高血圧になってしまった方は必見です。あなたはなぜ高血圧になってしまったと思いますか?「母親も高血圧だったから仕方ない」などと言った遺伝から来る高血圧ももちろんあるとは思いますが、少なからず自分自身の日常生活の習慣から高血圧になってしまったと言うことが考えられます。1つでも多く自分の高血圧となってしまった原因を探し出し、今後高血圧を改善できるように努力をしていきましょう。

 

血圧は挙げるだけでも様々な原因があり、食塩などのナトリウムの過剰摂取によって起こる高血圧や、生活習慣病などが原因となる肥満によって起こる高血圧、身体的かつ精神的ストレスで血圧が上昇することによって起こる高血圧、アルコールを過剰摂取することによって血圧が上がる高血圧、タバコを吸うことによって起こる高血圧など挙げればキリがありません。

 

しかしながら共通して言える事は自分の生活習慣の乱れや運動不足、程良い摂取量を守れていないと言うことが挙げられますか。今回述べたことに該当すると言う方で、少しでも高血圧に悩んでいると言う方は今後高血圧にならないために、健康に良いと言われるような生活習慣を心がけておきましょう。高血圧になってしまっいい、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こしてからでは意味がありません。自分自身の身体をいたわりましょう。